3.三角保合い(ペナント チャート)


テクニカル株式投資基礎 SchelzBergerJAPAN投資顧問3.三角保合い
(ペナント チャート) (2005.12.02)


チャートでの上昇サインの一つに、『三角保合い』(ペナント チャート)があります。
ある程度の値幅をとって遷移していたものが、ある一定の価格帯に収束していくチャートです。
形としては、右アイコン写真の様な形になります。
当然、収束していく価格帯では出来高も積まれます。

【例:オプト(2389)】
  

出来高が多い価格帯というのは、そこでチャートが弾かれる可能性が高いことを意味します。
要は山の峰のような状況です。

『出来高が多い』=『その価格帯で購入したホルダーが多い』
と考えると、損をしてまで売込もうというプレーヤーはいません。
また、殆どのプレーヤーがキャピタルゲインを狙う短期相場(テクニカルは概して短期相場向けですから)では、利益のない内から手放す動機もありません。
出来高の多いラインで下げが喰い止る一因です。

しかし、一旦、その出来高のラインを下回るトレンドが明確になると、プラーヤーは損切りを急ぎます。
抵抗線を割ると一気に株価が下落する一因です。

このように、心理的な要素を含みながら出来高の抵抗線は形成されます。
そして三角保合いからの拡散のエントロピーを利用して利益を得るのが当テクニカルの利用法になります。

では、『三角保ち合い』からの上離れ/下離れをどのように予測するか?

有効な手段として、 愨召離謄ニカル指標・チャート理論の組合わせ』があります。
25日移動平均線がサポートに近づいている状況などでは、上離れの可能性が非常に高い状況です。

そもそも『三角保ち合い』が膠着状態(=きっかけ待ち)ですから、このような事前に予測できるサイン(25日線がサポートにつく)などは注意深く見ていきたいところです。

二つ目は、やはり◆惷叛咫です。テクニカルではないのですが、膠着状態を打破するにはちょっとしたニュースで十分です。業績が良いと言うのは、長期でホールドできるので、エントリに対して心理的抵抗も少なくてすみます。

以上のように、比較的狙いやすいのが三角保ち合いです。
『業績を読むのが面倒だ』という方でも、損切りを的確に実施できるなら、ある程度の成功を納めるのが容易なチャートです。

短期志向の方は是非とも押さえておきたい所ですね。
 





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