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株式投資基礎 Schelz Berger JAPAN 投資顧問

Schelz Berger JAPAN では会員の方にアドバイザーがアサインされ、 アドバイザーと投資戦術を練る投資顧問サービスを提供しております。 ここでは過去の記事より抜粋し、投資の基礎戦略を纏めました。 基礎戦略を踏まえると、弊社のサービスをよりご理解いただき、 一歩進んだ投資が可能となるでしょう。
6.一目均衡表



テクニカル株式投資基礎 SchelzBergerJAPAN投資顧問6.一目均衡表 (2006.07.06)



■『一目均衡表』とは?

一目均衡表とは、ローソク足(キャンドル・チャート)と並ぶ相場分析における日本の発明の一つです。
その名のとおり『一目』で『均衡』が判るという意味で、第二次世界大戦前のペンネーム一目山人氏(本名:細田悟一氏)によって発明されました。

テクニカル指標はRSIなどのように『現在、売られすぎ(買われすぎ)か?』
と言った判断の基準情報を提供しますが、どの程度まで上昇するかと言った情報を与えません。
そういう意味ではこの『一目均衡表』『ギャン理論』が2大メジャー指標ということになります。


■『一目均衡表』の構成

一目均衡表は5つの補助線によって成り立ちます。


一目均衡表 JASDAQ1

.基準線

最も重要とされる補助線で、現在の均衡を表します。
基準線は、当日を含む過去26日間の高値と安値の平均値であり、
以下のように求められます。

 (過去26日間の高値+過去26日間の安値)÷2

基準線が上向き(下向き)であれば相場も上向き(下向き)という見方がなされます。
このため、基準線が下向き(上向き)から上向き(下向き)に転じる時などは注目に値します。

尚、日々の株価が基準線の上にあれば相場は強く、基準線の下にあれば相場は弱いと言われています。


.転換線

基準線同様、現在の均衡を表します。
株価が上昇(下落)に転じると、転換線が上向き(下向き)に転じます。
転換線は、基準線の対象スパンを短くしたものであり、以下のように求められます。

 (過去9日間の高値+過去9日間の安値)÷2

転換線が基準線を上(下)抜くことは『買い(売り)シグナル』のひとつとされます。
さらに、転換線が基準線より上にあれば『買いの局面』、転換線が基準線より下にあれば『売りの局面』とされます。


.遅行スパン

過去の均衡を表します。
求め方は、当日の終値を当日を含めた26日前にスライドさせます。

遅行線と同時期(26日前)の株価を比べ、遅行線がローソク足を上(下)回っていれば買い(売り)局面となります。

また、遅行スパンが株価を下(上)から上(下)に抜けた時を買い(売り)シグナルであると言われています。


..先行スパンA、B
将来の均衡を表します。先行スパンAと先行スパンBに囲まれた部分を『抵抗帯』または『クモ』と呼びます。

先行スパンAは転換線と基準線の平均値を、当日を含めた26日先に記載します。

 (転換線+基準線)÷2 を当日を含む26日先にスライド

先行スパンBは、当日を含む過去52日間の高値と安値の平均値を、当日を含めた26日先に記載します。

 (当日を含む過去52日間の高値+当日を含む過去52日間の安値)÷2  
  を当日を含む26日先にスライド

ローソク足が『クモ』の上にある時は、『クモ』が下値の抵抗帯となります。
逆にローソク足が『クモ』の下にある時は、『クモ』が上値の抵抗帯となります。
『クモ』が厚ければ抵抗力が強く、薄ければ抵抗力は弱いと判断されます。


ローソク足が『クモ』を下向きに突破すると売り局面、『クモ』を上方へ突破すると買い局面とされます。
ローソク足が『クモ』の中にある間は、相場はどっちつかずだとも言われます。

また、2本の先行スパンが交差する時は、相場の転換点になるとされます。




■『一目均衡表』はどのような時に有効か?

結論から言えば、『皆が信じている時が最も有効』となります。
繰り返しになりますが、テクニカル分析に遵った取引が増えれば増える程、その精度は増していき、それが新たな信奉者を生むという『収束するエントロピー』をテクニカル分析は持っているのです。

おそらく、TOPIXなどの指標がクモに入った場面やクモ抜けなどの場面でも株式情報によってはアナウンスされるところもあるかと思います。

ただ、一目均衡表の中で最も分があるのは基準線の上昇・下降であるということが統計的に出ています(数値は社外秘)。
それでも圧倒的な確度とは程遠く、『参考までに』と言った程度を出ないがというのが本音です。

ただ騒がれている時はチェックして損はないでしょう。

一目均衡表は細かな動きより大きなトレンド転換を見極めるのに有効であると言えます。

一目均衡表 JASDAQ2

上記リンク先はJASDAQ日足の様子ですが、A.基準線が下方を向き、クモを下方に下抜けた段階で下方トレンドのサインが出ていることにお気づきでしょうか?
また、B.2本の先行スパンが交差している(クモのねじれ)のは相場の転換点のサインです。

その後は転換線・基準線が頭を押さえる形で推移し、C.転換線が基準線を上(下)抜くことは『買い(売り)シグナル』でしたね。


テクニカルで見るなら、当該サインを見逃さなければ、5月〜6月月初の強烈な下げは回避できた可能性は高いでしょう。

使い方としては、テクニカル分析全体に言えることですが、個別銘柄だと材料による変動を受けますので、JASDAQやTOPIX指数などで全体の市況を見る方が良いでしょう。
その際、複数の指標について見てみることを推奨します。
その全体のトレンドの中で、個別銘柄を物色してみてください。

忘れてはならないのは、テクニカル分析は非常に心理的な要素が強く、ややもするとオカルト的なものであるということです。
また、稀にテクニカルの分析を中〜長期で使用する方がいらっしゃいますが中〜長期では株価はファンダメンタルに収束すると考えられる以上、中〜長期でテクニカルを使用すべきでないと私は考えています。

これまで主だったテクニカル分析を見てきましたが、あまり細かなものは見る必要はないでしょう。

PERなどの業績とリンクする指標はともかく、強い相場の中で買い推奨を与える為にアナリストが探してきたようなマイナーなテクニカル指標がマスコミに出てきた頃は、相場が天井圏にあるというのが、私の経験から言えることです。



 

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